音声認識型の自動発券機 行き先を告げると料金表示

上海市徐匯区の「上海南」駅に最近、音声認識型の自動発券機が登場。行き先や目的地を口頭で伝えると、約20秒で切符を購入できることがわかった。

この発券機は乗客が目的地を告げると、自動で運賃を算出。切符の枚数を選択し、「支付宝(アリペイ)」や微信支付、現金で料金を支払えば切符を購入できる。また券売機は市内各駅の駅名だけでなく、浦東新区の「東方明珠塔」や黄浦区の「外灘」など著名観光地も認識でき、各地点の最寄り駅と運賃を案内する。

この券売機は今後、「上海火車」駅や「虹橋火車」駅、「浦東国際機場」駅などにも設置予定。

 

~上海ジャピオン2018年9月21日発行号

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