玉仏禅寺で腊八粥振る舞う  深夜3時から長蛇の列をなす

上海市普陀区の「玉仏禅寺」で、旧暦12月8日の〝腊八節(五穀豊穣を祝う日)〟に当たる1月13日(日)、「腊八粥」が振る舞われ、早朝から大勢の市民が列を成した。

玉仏禅寺の山門前には同日、5000杯限定の「腊八粥」を求め、寒空の下、深夜3時から市民が並び始めた。寺の職員は半月前から準備を開始、当日は早朝5時から6つの大鍋で粥を炊き始めた。「腊八粥」には漢方を豊富に使用、吉祥祝福の意味が込められていると言う。

玉仏禅寺では2009年から毎年、腊八節当日に自家製の「腊八粥」を無料で振る舞うイベントを開催している。

 

~上海ジャピオン1月18日発行号

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