上海でゴミ分別新条例が施行 市内各地で様々な取り組み

上海市では7月1日(月)から、ゴミ分別に関する新条例「上海市生活垃圾管理条例」が正式に施行された。

同条例は、2019年1月31日(木)に可決。「湿垃圾(生ゴミ)」、「干垃圾(乾燥、その他ゴミ)」、「有害垃圾(有害ゴミ)」、「可回収物(リサイクルゴミ)」の〝四分法〟に基づきゴミを分類する。市内飲食店やコンビニエンスストアなどでは、使い捨て箸の提供を廃止したところも見受けられた。

また、市に本社を構える乳業メーカー「光明乳業股份有限公司」は最近、牛乳パック10個につき同社の乳製品1個と交換する取り組みを始めた。同社によると、毎月5、10、15日を「牛乳パック回収日」とし、破れておらず、中が洗浄されたパックを市内各居住区の指定エリアに持っていくと、同社アプリ上で商品引き換え券が受け取れる仕組み。現在は虹梅路上の居住区で行われているが、順次市内各地に拡大する予定だという。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2019年7月5日発行号

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