虹橋空港の税関検査を省略 軌道交通の運行時間を延長

上海市閔行区にある虹橋国際空港で最近、入国時の税関検査が省略され、荷物に問題がない場合は、手荷物受取所からそのまま到着ロビーへ出られるようになったことがわかった。

上海税関によると、同空港では手荷物受取所のベルトコンベアにX線検査装置を設置。荷物を飛行機からベルトコンベアに移動させる際にチェックすることで、旅客が荷物を受け取った後の税関検査を省略したという。なおX線検査時に問題があった荷物には、黄色いテープを巻き、南京錠で施錠。この荷物を受け取った乗客に、税関カウンターで再検査を受けるよう指示している。

ほか上海申通地鉄集団有限公司は近頃、市の軌道交通の運行時間を延長したと発表。「虹橋2号航站楼」駅においては、10号線「新江湾城」駅行きの終電を23時51分発、2号線「広蘭路」駅行きの終電を翌0時発にするなど、運行を約1時間延長している。

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2019年10月18日発行号

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