写真アップで住所漏えい? 微信の画像送信に注意喚起

ミニブログ「微博」上で最近、「WeChat(微信)」上で、写真を「原図(元サイズ)」の状態で送付すると、写真の位置情報が相手に漏えいすることが問題視されている。

専門家はこの情報が正しいものであるとしたうえ、写真撮影時にスマートフォンのGPSがオンになっていること、撮影時に位置情報を記録する設定になっていること、微信で「原図」の写真を送ることがその条件であると説明。位置情報漏えいを防ぐためには、撮影設定を変えるか、「原図」で画像を送らないことが必要になる。

これに対し、微信を運営する「騰訊集団(テンセント)」は微信だけでなく、ショートメッセージやメールでも元サイズで写真を送れば位置情報が漏えいすると指摘。一方で、モーメンツにアップする写真は位置情報を削除しているとした。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2019年12月6日発行号

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