市内最多は「張さん」 同姓同名も増加中

 上海籍を持つ市民の姓名を調査した「上海市公民進行姓名統計」が、9月12日(火)発表された。これは、公安部の「全国公民身分証番号サービスセンター」が、「全国公民身分情報システム」を通して明らかにしたもの。
 同統計によれば、市民の中で最も多い苗字は「張」で、以下「王」「陳」「李」「朱」。姓名の統計では「張潔」が最多で、以下「張敏」「張偉」「張燕」「王秀英」となった。
 調査の結果、同姓同名の人数の増加も改めて指摘された。近年、国内では、子どもに一般的に人気のある名を付ける傾向が高く、同姓同名の割合が増加していることが社会現象となっている。このため、戸籍管理、通信、銀行、医療機関など、各方面でも影響が出ている。
(9月13日)

~上海ジャピオン9月22日発行号より

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