五角場の百貨店で避難訓練 災害に備え600人が参加

 市北部の大型商業施設「五角場百聯又一城」の地下街で、4月9日(金)9時、緊急避難訓練が行われた。
これは「地下空間における突発事件の緊急処置規程」が、市で今年1月に制定されて以来、初の訓練となる。
 訓練では、地下施設で火災と正体不明のガス事故が発生したことを想定し、
一般人や救急隊員ら約600人が参加。
売り場には火災を知らせる放送が流れ、中国語に続いて、英語と日本語でも案内された。
また、消火器を使って鎮火する訓練も行われた。
 関係者らは、市には4200万平方㍍の地下空間があるので、
今回の訓練を通じて地下の安全意識が向上すればと話している。
(4月9日)

~上海ジャピオン4月16日号より

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