野生動物園で噛まれる 感染症を危惧して入院

 11月13日(月)、上海野生動物園で3歳半の男児が赤ちゃんライオンに噛まれる事故が起きた。ケガは手に約3センチの切り傷だったが、感染症を危惧し入院措置が取られた。
 ライオンは生後1カ月半で、動物園では同ライオンとの記念撮影を1回30元で行っていた。撮影中に噛まれた男児の保護者は園側に賠償を求めていたが、園側がワクチンなどを含む医療費千元を支払うことで合意した。
 園側は、「子どもライオンは通常危険な行動は起こさない。事故は男児が暴れたため起きた」と説明している。
(11月13日)

~上海ジャピオン11月17日発行号より

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