外国人の生活満足度調査 サービス業に最も満足

 市政治協商主席会議が6月7日(月)に開催され、
2009年11月から調査を続けていた「市における外国人の生活満足度調査」の結果が発表された。
 調査では全37項目について調べ、項目毎に満足度を5点満点で評価。
そのうち満足度が最も高かったのはサービス業で、
次にレジャー、交通、社会環境、教育などが続いた。
満足度が低かったのはインターネットの接続速度、
政府ホームページの更新頻度、サービスのバイリンガル化など。
市では現在、緑化事業に力を入れているが、市の一部に限られているとの見方が強かった。
 交通に関する項目では、タクシーに対する満足度が航空会社を上回った。
航空会社に対しては、飛行機の遅延への対応が不十分との指摘があった。
 また、調査を受けた外国人の7割以上が、万博を参観予定だと示した。
 09年末時点で、市の外国人は15万2100人に達し、常住人口の0・8%を占めている。
(6月9日)
~上海ジャピオン6月18日号より

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