中山公園駅で人身事故 乗客の手を挟んだまま発車

 7月5日(月)18時16分頃、軌道交通2号線「中山公園」駅構内で、
ホームにいる女性の腕を挟んだまま列車が発車し、女性の身体は安全柵にぶつかって線路に転落し、
死亡する事故が発生した。
 目撃者によれば、列車は浦東空港方面に向かうものだった。
死亡した女性は、列車が発車サイレンを鳴らしているにも関わらず強引に乗車を試み、腕を挟まれたという。
ホームにいた係員はすぐにこれを見つけ、乗客をホームに戻そうとしたが間に合わずに列車は発車。
女性は列車に引きずられながら、安全柵にぶつかった。
列車は間もなく停車し女性は病院に運ばれたが、死亡した。
 地下鉄運営部門は、警察とともに録画データを確認するなどし、死亡原因を究明している。
(7月6日)

~上海ジャピオン7月9日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP