外灘トンネルで自動車炎上 トンネル内で40分立ち往生

 7月25日(日)19時50分頃、外灘トンネル内を走行中の車が突然炎上する事故があった。
この事故によりトンネルは一時封鎖され、40分にわたりトンネル内が渋滞したが、死傷者はいなかった。
 交通警察によると、事故が発生したのは、同トンネルの延安東路側出口付近。
炎上したのは河南省ナンバーのフォルクスワーゲン・サンタナで、
事故発生後すぐ、消防車やレッカー車、救急車が駆けつけ、火は消し止められた。
事故車のドライバーは救急車で病院に搬送されたが、怪我などはなかった。
 同事故で、警察は呉淞路と東長治路のトンネル入口を封鎖。
事故現場後方にいた多くの車が、トンネル内で40分ほど立ち往生したほか、
トンネルに煙が充満し視界不良となったため、
封鎖されなかった反対車線でも30分程トンネルから出られない状態が続いた。
 また外灘付近の道路でも、トンネルを利用しようとした車が押し寄せ渋滞したが、
事故車両は20時40分頃には撤去され、交通は平常通りに回復した。
なお炎上の原因については、警察が調査中。
(7月26日)

~上海ジャピオン7月30日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP