今日もホテルDeトレビア~ン 蘇州ロイヤルガーデンイン VOL.104

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「ザ・中国」を大満喫
蘇州のデザイナーズホテル

 上海万博も残り2カ月を切り、来週また日本から友人が来ることに。
会えるのは嬉しいけれど、私、万博何・回・目~~~! トホホホホ…。
 彼女は愛知万博で、年間パスを買ったというツワモノ。
放っておくと、毎日連れて行けと言い出しかねません。
そこで、万博は初日の1回に留めて、上海から連れ出すことに。
中国の魅力は万博だけではないことを、先にアピールしておきましょう。
そうしましょう!

歴史を感じる新ホテル

 「親愛なるみつこ様。
中国に来るからにはやっぱり『ザ・チャイナ』な世界にもどっぷり浸かってみたくありません?
 実は、上海に隣接する蘇州は歴史の宝庫と言われていて、
そこには中国の歴史を肌で感じられるステキなホテルがありますの。
今年オープンしたばかりの『蘇州ロイヤルガーデンイン』っていうホテルなのですが、行ってみませんか? 
見たことのない世界が広がっているはずですよ」と、パソコンをカタカタ…送信っと。
これで完璧。
 すると、5分も経たないうちに「OK!」という返事。
成功~と、有頂天になっていると、「P・S知識を深めておきたいから資料をよろしく♪」ですって。
ナニヲ~(怒)とか言いつつも、友人想いの私は、真面目にリサーチするのでした。

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水郷の風情残る山塘街

 実はこのホテル、蘇州旧市街でも古き良き水郷の風情が残る「山塘街」のど真ん中にあるのです。
もともとあった歴史ある建物をリノベートして作ったデザイナーズホテルで、
部屋からは山塘街の街並みが眺められるという折り紙つき。
蘇州駅からもタクシーで5分と、アクセス簡単! いいでしょ?
 さらにホテルの周りには、昔ながらの茶楼が建ち並び、シャオチーや、郷土料理、運河など見所いっぱい。
特に夜は建物がライトアップされるので、幻想的な雰囲気が楽しめるんです。
そんな街も一歩裏に入ると、家の玄関先で、下着姿でご近所さんとマージャンに励む住民の姿もチラホラ。
昔ながらの水郷生活を送る人々に出会えるのもステキじゃありませんこと?

ディープな中国を体感あれ

 宿泊するなら「デラックス景観ルーム」にしたいとこ。
なぜなら、通常928元のお部屋が今なら498元。2人で割ると、249元! 
さらに、山塘街景区の入場券(45元/枚)が2枚付き。
山塘街を散策するだけなら無料なのですが、折角なら通常有料の、
古戯台や江南成衣館なども観光して、ディープな中国を感じなきゃ!
 と資料をまとめて送ると、すぐに彼女から「トレビア~ン♪」と返事が来たのでした。
来週末は、彼女と中国文化に浸ってこようと思います。

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~上海ジャピオン9月3日号より

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