目玉ツアー体験記 in 内モンゴル・フフホト&シラムレン

voice1621

大草原の初夏を感じに
in 内モンゴル・フフホト&シラムレン

voice2572

どこまでも広がる大草原

蒸し暑い上海を脱出

 とにかく蒸し暑い上海の夏。
夏休みはリゾート地にでも行こうかと思っていたが、会社から休みはたった4日だと恐怖の宣告…。
リゾートを満喫するにはあまりに短い。
 まあ上海でのんびり過ごすのもいいか…と旅をあきらめかけたが、そうは問屋が卸さない。
何としても旅に出たかったと見られる妻は、内モンゴル2泊3日の旅を探し出してきた。
何でもモンゴルの草原は7~8月にかけてが最も美しいと言われているそうだ。
青い海が無理なら、モンゴル語で「青い城」と呼ばれるフフホトの大草原に飛び込むのも良いかもしれない。
ということで、家族3人で行ってきた。

満点の星空に感動

 フフホトに到着すると、早速五塔寺や大召寺などの寺院巡りへ。
標高800㍍だけあって、昼は暑いが朝晩は涼しい。
 2日目には、早速郊外のシラムレン草原へ移動する。
車で2時間かかるが、行く途中にも山脈の景色が飽きさせない。
 到着するや否や、歓迎セレモニーが開かれ、モンゴル族の競馬、相撲観賞。
宿泊するモンゴル式住居・パオを覗いてみると、シャワーもトイレも付いていて、なかなか快適だ。
夕食には羊料理などの中華を頂き、食後はキャンプファイヤーを楽しむ。
 そして注目すべきは、満天の星空。
幸い天気に恵まれたため、多くの星が空一面に見え、まさに天然のプラネタリウムだ。
普段は娘に夜更かししないよう厳しく注意する妻も、
この時ばかりは一緒になっていつまでもいつまでも眺めていた。

voice3530

パオに泊まって、気分はモンゴル族

馬で草原を駆ける

 パオで迎える3日目の朝。
少し肌寒いが、地平線から昇る朝日を眺め、何とも気持ち良い目覚めとなった。
昼までは、オプションの乗馬に挑戦することに。2時間で1人200元だった。
 草原の風を思いっきり感じ、モンゴル族の気分を味わうのも束の間、
あっという間に帰りの時間となり、フフホト経由で上海へ帰宅。
2泊3日と短かったが、仕事の疲れを大いにリフレッシュできた。
今度、上海でも乗馬に行ってみようか。

voice4373

?

~上海ジャピオン7月16日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP