携帯電話のイロハ

携帯電話のイロハ

上海の日常生活でも、携帯電話は欠かせない生活のパートナー
ただし、言語もシステムも日本とは違い、使いこなすのは至難の業
とりあえず、基本的な知識と使い方をしっかり抑えておこう


2大携帯電話会社 
中国の携帯電話会社は、中国移動(チャイナモバイル)と中国聯通(チャイナユニコム)の2社のみ。どちらを選んでも通話料や電波の到達範囲などの面では、ほとんど差はない。ただし、入金の際に購入する「充??chong1 zhi2 ka3」やカスタマーサポートの番号はそれぞれ違うので注意しよう。
ちなみに、両社では、割り当てられている電話番号のあたま3桁の数字が異なる。中国移動は134~9、または159で始まり、中国聯通は、130~3、または153から始まる。

プリペイド式が主流 
 中国で個人の携帯電話を持つ場合、プリペイド式が主流。月額基本料は不要だが、使った分だけ通話料が発生するため、事前に入金しておく必要がある。入金の方法については次ページを参照。
 また、ビジネスシーンに限っては、入金不足により通話が途中で切れる心配がない、明細が届くので管理しやすいなどの理由から、ポストペイド式もよく利用される。

番号はSIMカードに 
 中国の携帯電話は、携帯端末本体(以下、本体)と電話番号が別々になっている。電話番号はSIMカードと呼ばれる電子チップ内に記録されており、本体にこれを装着することで、はじめて通話が可能になる。
 このSIMカードを入れ替えれば、本体を買い換えても、同じ番号をそのまま使用できる。

受信にも通話料がかかる 
 中国の携帯電話は、原則として受け手にも通話料が発生する。この時の通話料は、(上海で契約した場合)上海市内で受けるか、それ以外の地域で受けるかによって変化。市内で受ける場合は、一律0・6元/分。国際電話を受けたからといって、割高になることはない。

基本手続きと使い方

新規購入と買い替え
新規の手続きをすませば 買い換えはいたって簡単 

 
携帯電話は、2大携帯電話会社の営業所や家電量販店内の代理店で購入できる。価格は約500元~。カメラ付きで約1500元~。最近では、操作ボタンから説明書まで、全て日本語の携帯電話も1800元前後で販売されている。
新規購入の場合は、身分証(パスポート)を提示する必要がある。また、本体と併せて、SIMカード(50元)を購入することも忘れずに。購入時に受け取る「ユーザーカード(用??yong4 hu4 ka3)」と「保障証(保??bao3 zheng4 shu1)」は、紛失などトラブルがあった時に必要になるので、捨てずに保管しよう。
 買い替えなら、身分証は必要なし。好みの機種を購入し、SIMカードを入れ替えるだけで自分の番号として使用できる。

【主な日本人向け携帯電話販売店】
BBMAX
TEL: 6439-9080
フクゼン 古北店
栄華西道19弄
金獅花園5号102室
TEL: 6295-1071
フクゼン 浦東店
臨沂北路280号
TEL: 6295-1071

メール機能
メール=「短信(?息)」 相手の番号がメルアドに

 相手の携帯電話番号がそのままメールの宛先になる。一般的な利用法は、「短信(?息)」→「?写」と選び、文字を打ち込む。その後、宛先を入力という流れになる。1回0・1元で、漢字70文字(アルファベットで160文字)まで送信できる。届いたメールを確認する場合は「收件箱」を選択。返信は、「回?(回信)」でできる。
ただし、日本の携帯電話やパソコンへはメール送信不可。もし、日本の携帯電話やパソコンにメールを送りたい場合は、Eメールの取得が必要なので、日本人にとっては「来来メール(http://sms.absoft.co.jp/m/)」などのサービスが使いやすい。
 また、中国でも迷惑メールが流通している。こうしたメールは返信しない限り料金は発生しないので、削除するのが無難。多すぎて我慢できない場合は、該当する迷惑メールに「00000」を返信すれば、そのアドレスからは今後送られてこなくなる。

入金の方法
プリペイド式なら 切っても切れない手続き

 プリペイド式の場合は、通話可能金額がなくならないように、繰り返し入金していかなければならない。
1分間あたりの市内通話料金は0・6元(受信時も同様)。毎回100元入金するとして、1日30分通話する人は約1週間に1回のペースで入金することとなる。通話可能金額が15元を切ると、カスタマーサポートから入金を催促するメールが届くので、これが届いたら入金しよう。
 入金には、「充??chong1 zhi2 ka3」といわれるカードが必要。これは路上や地下鉄駅構内にある電話カード売り場で購入できる。その際、中国移動と中国聯通でカードが異なるので注意。入金の進め方は上記の通り。
通話可能金額が0元になると、「停机ting2 ji1」という、回線を止められた状態になるが、入金すればすぐにまた使えるようになる。

【携帯電話会社のカスタマーサポート】
中国移動: 10086
中国聯通: 10010
※音声ガイダンスに従って3をプッシュすれば、日本語応対を受けることも可能
残高照会の方法
中国移動: 10086x1x1
中国聯通: 1013089

個人向け通話プラン
受信料無料&発信料割引

 日本では比べきれないほど多くの通話プランがあるが、中国では法人用プランこそ充実しているものの、個人プランはまだ数えるほどしかない。そんな中、2006年の夏に、中国移動と中国聯通の両社が打ち出したプリペイド式携帯用のサービスプランが注目を集めている。これは、月額16元支払えば、受信料無料&市内通話発信料が割引になるというもの。同プラン利用時の通話料金は左記の表の通り。
申し込みは、中国移動の場合、電話番号「10000」または「10086」、中国聯通の場合、「96831」または「10010」で受け付けている。いずれかの番号に電話して、「?听套餐chang4 ting1 tao4 can1」に加入したいと告げればOK。ただし、申し込み時のやり取りは中国語になるので、中国語が不安な人は、中国人の知り合いにお願いしよう。
中国移動は月末までに申請すれば翌月1日から適用、中国聯通なら申請と同時に適用される。
【中国移動】
市内携帯へ  0.13元/分
市内固定へ  0.45元/分
その他    0.60元/分
【中国聯通大衆】
市内携帯へ  0.12元/分
市内固定へ  0.45元/分
その他    0.54元/分
※市内通話の通常料金はいずれも0.6元/分
※中国聯通では、さらにプラス1元で国内長距離電話が0.2元/分

レンタルサービス
日本から家族が来る そんな時にオススメ

 間もなく迎えるゴールデンウィーク。家族や友人が上海に遊びに来るという人も多いのでは? そんな人にオススメなのが携帯電話のレンタルサービス。いつでも連絡が取り合えるので、待ち合わせなんかもぐっと楽になる。
レンタル料金は、約40~60元/日で通話料別途や、100元/日で話し放題など会社によって異なる。中には上海到着直後に浦東空港で受け取れたり、24時間対応の日本語サポートがあったり、毎回同じ番号をレンタルできたりするなどのサービスやプランもあるので、使用頻度や旅程に合わせて選ぼう。
申し込みは、電話のほかウェブサイトでも受け付けている。

【日本人向けの携帯レンタルサービス会社】
Smiling City(上海21スター)
電話:6248-2388
www.smilingcity.net/jp
リミックスオンライン
電話:6249-2785
www.remixonline.co.jp/shanghai/
上海エクスプロア
www.explore.ne.jp

~上海ジャピオン4月13日発行号より

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