Modern and Old China Hotel

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至福のホテル・スパ

世界中に展開するラグジュアリー・リゾート「アマン・リゾート」のデザイナーが手掛けたという。モダンな造りのエントランスには、中国古代の「拴馬樁(馬を繋ぐ石柱)」が置かれ、デザインのコンセプトを印象付ける。

ロビー横に併設された図書室の書籍は、コンシェルジュによって選び抜かれた、中国文化を紹介するものが中心。またチェックイン・カウンターとひと繋がりになった32㍍の「ロング・バー」では、30種のワインがグラスでオーダーできる。

客室のアメニティは、上海発のオーガニック・コスメ「バヤンカラ」、ミニ・バーもすべて無料で提供するという豪華さ。特筆すべきは、「アナンタラ・スパ」のトリートメント。緑茶やバラ茶など、同ホテルの特別栽培茶葉4種を使用する。極上ホテルで至福の時をご堪能あれ。

THE PULI HOTEL AND SPA
住所:常徳路1号
電話:3203-9999
メール:information@thepuli.com
URL:thepuli.com
宿泊費:2150元/日など

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外灘の風景に溶け込む

かつて軍司令部が置かれた、石造りの老建築。風景に溶け込むように、とりわけ控えめな趣きを漂わせる。日本の雑誌『BRUTUS』の今年4月号特集『死ぬまでに泊まっておくべき100のホテル』に、上海で唯一選ばれた。

客室は全19室と小規模ながら、1室ごとに異なるデザインで調えてある。アメニティは「ロクシタン」、コーヒーは「illy」と、世界中に知られるブランドを揃えつつ、カップやソープディッシュなど琺瑯製の雑貨で、建物外観の〝オールド・チャイナ〟を室内にも演出。

またイギリス人シェフ、ジェイソン・アサートンがプロデュースしたレストラン「テーブル・ナンバーワン」は、食材の9割をローカルで調達。そのためか、屋上には設けた菜園には、イチゴやトマトが赤い実を揺らす。

重厚なコンクリートに包まれ、静かな時間が流れる宿だ。

The Waterhouse At South Bund
住所:毛家園路1-3号
電話:6080-2988
メール:frontdesk@aterhouseshanghai.com
URL:waterhouseshanghai.com
宿泊費:1200~2800元/日+15%サービス料

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老上海とアール・デコ

プラタナスの並木が揺れる、衡山路のアパート。そのうち、1933年に外国人が商社として建てた1棟が、ホテルとして蘇っている。またロシア貴族の令嬢が上海人男性に嫁ぎ、ここで暮らしていたこともあるのだとか。足を踏み入れた瞬間、涼しさと温かみの両方を感じさせるという、不思議な石造りのロビーに出迎えられる。

部屋は1フロアにつき3室ずつで、全39室。「老上海」と「アール・デコ」の2タイプがあり、52~58平方㍍と、まさにローカルアパートそのままの広さだ。いくつかの部屋のバスルームでは、蛇口やシャワーヘッドに、本物のアンティークを使用。「壊れたらもう手に入らないので、そっと扱ってほしい」とのこと。

オーナーは美術品への関心が高く、展示会などで部屋に合うものを自ら選び、購入。これは! と思ったものだけを買い、時々掛け替えるのだそうだ。

@Gallery Suites/聯芸・凱文公寓
住所:衡山路525号
電話:5179-5000
メール:rsvn@artgalleryhotels.com
URL:www. artgalleryhotels.com
宿泊費:1500元/日

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都会に浮かぶ空中庭園

ロンドンやNY、フランクフルトなどに展開する「ランガム・ホテル・グループ」の上海支店。新天地エリアの伝統的な石庫門建築が並ぶ通りに面し、飲食店に雑貨店、スーパーマーケットとあらゆる店舗に囲まれながらも、騒音に煩わされることなく、快適に過ごすことができる。

部屋は8タイプあり、うち3つは2ベッドルームを有する広々とした造り。最も小さい部屋でも41~47平方㍍、最大のもので140平方㍍、ドアノブやファブリックなど主張しないインテリアに、中華的エッセンスを配している。またクラブ・ラウンジにはオープン・テラスを設ける。そのほか、宿泊客が無料で利用できるフィットネス・ジムは、ガラス張りで開放感満点と、至れり尽くせりの設備群。

立地・設備・サービスと3拍子揃ったホテルは、〝都会の空中庭園〟さながら。

88XINTIANDI
住所:黄陂南路380号
電話:5383-8833
メール:shanghai.gso@lamghamhotels.com
URL:shanghai.88xintiandi.com
宿泊費:1500元~/日

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トランクひとつで暮らす

老上海の香りを色濃く残すアールデコ調のビルは、当時上海の経済界を牛耳ったサスーン財閥によって建てられたもの。現在は市民が暮らすマンションとして活用する一方、5~9階の計8室がリフォームされ、宿泊施設となっている。

スペイン人オーナーのトゥチョ氏は、現役のデザイナー。モダンヨーロッパ×アジアをテーマとし、インテリアには並々ならぬこだわりを見せる。そして著名なフットボール・チーム「レアル・マドリッド」のマーケティング・マネジャーとして世界中を飛び回る、パートナーのフィガリ氏と出会い「どこの国にもあるチェーン展開のホテルではなく、家で過ごすように滞在できる場所を」との思いから、5年前にオープンさせた。

長期滞在者がトランクひとつで訪れ、ローカルな環境に身を置く。まさに〝暮らすように〟滞在することができる、理想の空間だ。

CHAI Living
住所:北蘇州路370号底楼(×江西北路)
電話:5608-6051
メール:stay@chailiving.com
URL:chailiving.com
宿泊費:1万2000~4万5000元/月、宿泊は3日~

~上海ジャピオン2014年5月30日号

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