上海ジャピオンの特集 記事

ゆく年くる年どんな年? 2015ローカルニュース

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まずは今年話題になった全国ニュースから。中国全土を揺るがし、影響も大きかったものをピックアップした。

1人っ子政策撤廃

中国語では「計画出産政策」と呼ばれ、1979年に始まった人口抑制政策。今や働き盛り層のほとんどが1人っ子となった一方で、高齢化により1人の子どもに6人の高齢者(父母と祖父母)がのしかかる事態に。これに対し段階を経た緩和策が講じられ、ついに全国的な完全撤廃に至った。

ただしこの撤廃を指す「二孩政策」の施行はあくまで〝2人目の子どもを持つことを許可〟するものである。

 

中国人旅行者の爆買い

中国国家観光局の統計データによれば、今年2月の春節休暇に日本を訪れた中国人観光客数は、なんと45万人。総消費額も1000億円超を記録した。

日本円の下落やビザの発給緩和などが影響した結果だが、お目当てはドラッグストアの日用消耗アイテム。〝爆買い〟と呼ばれる所以は、ケースや段ボール単位での購入などいわゆる〝大人買い〟が炸裂したためだ。

以降も渡航者は続々増加し、東京や大阪など大都市のホテルは常にツアー客でいっぱいなのだそうだ。

 

危険物倉庫の大爆発

濱海地区にある物流会社の危険品倉庫で起きた、史上稀に見る大規模爆発事故。遺体の回収には約1カ月を要し、165人の死亡が確認されたが、今もなお8人の行方がわかっていない。

まず可燃性物質が爆発し、同様に倉庫内に保管されていた3㌧のTNT(トリニトロトルエン)に引火、爆発による振動はマグニチュード3レベルに達したという。周辺住居にも被害を及ぼし、9420戸が同社との補償契約を結んでいる。

 

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すべて上海市内での出来事だが、全国規模とも言えるニュースを紹介。

外灘将棋倒し事故

年明け早々、上海を暗いムードに包んだのがこのニュース。毎年外灘で催される恒例のカウントダウンイベントに訪れた市民や観光客が、混雑した階段上で将棋倒しとなり、12~37歳の若い世代が災難に遭った。

事故の原因は、現場近くのビル階上からバーのドリンク券がばら撒かれ、米ドル紙幣と勘違いした人が殺到したためと言われたが、監視カメラ映像で事故の後の出来事だったと判明し、警察は関連性を否定。当時、現場の配備人員数は国慶節時よりも少なく、警備体制の緩さが直接的な原因とされた。

 

巻き込み事故で足切断

中山公園のショッピングモール「龍之夢購物中心」閉店後の出来事。稼働中のエスカレーターに清掃員が持っていたモップがステップと降り口の間に挟まり、床のパネルが外れ左足を巻き込まれた。この数日前には湖北省荊州市のデパートで、女性客がエスカレーターに巻き込まれ死亡。この事故を受け、上海市では全面安全点検をするよう通知したばかりだった。

以来、エスカレーターではパネル部分を踏まないよう乗降する人が続出。渋滞や将棋倒しを引き起こすとして、かえって危険と言われるが、やはり怖いものは怖いといったところだろうか。

 

市中心部の新路線

進化し続ける上海の軌道交通/地下鉄。とはいえ多くは郊外の終点から延長する計画ばかりで、日本人がなかなかその恩恵に預かることはあまりなかったが、今回は訳が違う! なんと13号線「淮海中路」駅の出入り口が、ジャピオンオフィスが入居するビルの向かいにできたのだ! これで退勤後に「金沙江路」駅の「グローバル・ハーバー(月星環球港)」でショッピングも、「祁連山南路」駅近くの「極楽湯」でひとっ風呂浴びることもできる。しかしながら年内開通が疑わしくなるほど完成の兆しが現れず、ジャピオン社員は不安に駆られながら工事を見守ってきたのだが、ついに開通し胸をなでおろしたのだった。

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当事者にとっては一大事。呆れるものやらクスッと笑ってしまうもの、そんなB級ニュースを厳選してみた。

上階住人が糞便投棄

編集部員が「これ、翻訳するの嫌です」と職務放棄を宣言したのがこのニュース。

北京西路×烏魯木斉北路付近のアパートで、約3年に渡り高層階から捨てられる糞便に悩む住民が警察に通報。犯人は40歳代の男性で、拘留された後も同じ行動を繰り返した。確かに訳していて嫌な気分になるのは否めない、そんな一報だ。

 

食堂の場所知らず倒れる

四川省出身の若者が、知り合いのいない街の工場で働き始めた。彼には持ち合わせの金がなく給料日までクラッカーと水で10日ほどやり過ごしていたところ、栄養失調で昏倒。工場には後払いで1日3食を提供する食堂があったが、内向的なあまり誰にも話しかけず、場所すら知らなかったという。

 

ユニクロ試着室で性行為

北京のユニクロの試着室で若い男女が性行為をしたばかりか、その様子を男性がスマホで撮影。友人たちとの微信グループチャットにアップした。するとその中のメンバーが外部へ流出させ、警察沙汰に。当事者+流出させた計5人が罰金などの処分となった。

しかもこの男女、カップルではなく当日店内で知り合った〝ゆきずり〟だったと判明。女性への同情よりも非難の声が集まった。

 

60年前の初恋&娘の結婚

最後の2本はいずれも恋愛ネタ。60年前の初恋の女性が病気だと聞き、故郷へ帰ったおじいさん。他方、日本人男性のプロポーズを受けた娘の父親は、ショッピングモールで大泣きと、ほっこりさせられるニュースで締めくくろう。

 

 

 

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日々、様々なジャンルで発表される都市別ランキング。さて、上海はどんなカテゴリで何位にランクインしているんだろう?

航空輸送関連は弱い?

リサーチ会社が毎年発表する空港ランキング。米フライトスタッツ社による今年3月のデータでは、上海の浦東・虹橋空港が世界61の国際空港において、定時発着率がともに約37%でワースト1位と2位を占めるという残念な結果に。なおトップは羽田の約90%、航空会社別ではJALがランクインした。

その一方で、浦東空港の利用者数は今年に入って急増。上半期の利用者数が全国2位となった。虹橋は6位。来年6月にディズニーリゾートがオープンすれば、さらに増えるだろう。

 

市民を取り巻く生活基準

続いては、上海の基本情報を世界基準で見てみよう。スイスの富裕層向け金融企業「ジュリアス・ベア」によると、宝飾品や高級車など贅沢品の価格がアジア一、全世界ではベルリンやバルセロナなどヨーロッパの主要都市を抜いている。

人口では、東京が3800万人で首位となり、上海は世界3位の2374万人。また〝海外で最も日本人が多い街〟と称されるだけあって、外国人居住者数は17万5000人に及び国内トップとなった。

人口増の弊害として、渋滞率が全国2位。トップは北京で、車両の平均走行速度が24㌔とのこと。

 

社会人の労働環境

国家統計局によると、上海の1人当たりの年間可処分所得(手取り収入)額は4万7000元で全国首位。新卒者の初任給平均額も3241元でトップを記録した。年々上がる最低賃金は2020元で2位だったが、ボーナス平均額は8523元で1位。反面、映画のチケットや火鍋での消費額が最高とされる上海、1人当たりの預金額は深セン・中国香港・北京がトップ3を占め、上海は5位だった。

 

 

 

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