ジャピネット・武田社長がこっそり教える 一時帰国的お得情報〜!!

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日本へYOKOSO!

ジャピネットジャピネット夢のジャピネットたけだ~♪ はい、今週はみなさんにですね、プチプラグッズ以外に一時帰国で得する情報を紹介させていただきます。まずはこちら! 誰もがアッと驚くタメゴローなビジット(YOKOSO)ジャパン・チケットでございます。これは本当にスゴイですよ。国内線のどの区間を利用しても、ワンフライトが1万〜1万3000円(税抜)となる激安チケットなんです。札幌〜福岡でも、羽田〜沖縄でも、直前予約でも、全路線同一料金。アンビリバボーでしょ、みなさん! もう、これは乗りまくるしかない!

購入はですね、日本国外居住者が、日本到着・出発の国際線チケット(片道不可)を所有していればオーキードーキー。事前に国内線の利用区間を決めて発券しないといけない、ネットや日本国内では買えないなど、条件が色々とあるのが玉に瑕ですが、このお得感には替えられませんよねぇ。ちなみに年末年始、春夏冬休みなど、設定除外期間がありますが、今年の春節休み(2月7日〜2月13日)前後は利用に問題ないのでご安心を。

というわけで、居留許可の貼られたパスポートとeチケットお客様控えを持って、さぁ今すぐ日系航空各社の上海支店カウンターへ!

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ああ懐かしの「18きっぷ」

旅行は、旅情を掻き立てる列車を利用するに限りますよねぇ。私も学生の頃は毎年、競馬の旅などとテーマを決めて、青春18きっぷ片手に全国を巡ってましたよ(遠い目)。えっ、お前の思い出話はいらない? 失礼しました。では本題に…。

先ほど話題に上がった青春18きっぷをですね、大幅にレベルアップしたチケットを、海外在住者は買えるんです。JRの普通列車はもちろん、急行に特急、さらには新幹線まで、全国のJR列車(一部除く)が乗り放題になる周遊パス、その名も「ジャパン・レール・パス」です。JRバス・フェリーも無問題。お値段も7日間2万9110円〜と、お得すぎて泡吹いて卒倒しそうですよねぇ、みなさん!

ただ、こちらのパスを日本人で買えるのは、海外に居住している上、その国の永住権を持っているか、国外に居住する外国人と結婚している人のみと、敷居がかなり高いんです。私はただの駐妻…と諦めた太太さんも多いでしょうが、安心してください、ちゃんと用意してますよ、使えるチケットを! こちらのJR九州レールパスでございます。

ジャパン・レール・パスは、JR6社が共同で販売しているチケットですが、実はJR各社が独自に販売する周遊パスもありまして、JR九州のレールパスだけ条件が緩いんです。中国に住む日本人でも、6カ月以上滞在可能なビザを持ち、居留許可を取得している人ならこのパスを買えますよ。九州新幹線や素敵な特急ゆふいんの森号に乗って、温泉巡りなんて良いですねぇ。

なお在外日本人向けの各JR周遊パスは日本では販売せず、主要駅で購入引換証との交換を行うだけので、事前にジャピオンに載っている旅行会社などでパス購入を忘れずに!

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日本人も銀聯卡で爆買い

外国人観光客は日本で免税になり、「爆買い」できて羨ましいって目を赤くしているそこのお嬢さん! 日本人でも非居住者は消費税が免除されるんですよ、知ってました? 海外に2年以上居住し、一時帰国での滞在が6カ月未満の方が対象なんです。

クロエのバッグにコスメデコルテのスキンケアキット、iPadも買おうかな〜なんて、早速日本での買い物を夢想してる人は誰ですか(笑)。免税になるのは衣料品や家電製品などの一般物品で1万801円(税込)以上、食品、化粧品などの消耗品で5401円(税込)以上まとめ買いしないといけないわけですが、買い物モードのスイッチが入ったみなさんには、全く問題ございませんよね。

免税の手続きは、百貨店やイオンなどのショッピングモールでは、先に消費税を含めた代金を支払い、専用カウンターでパスポートや領収書などの必要書類を提示し、消費税を還付する方式を採用しています。ただ、多くの免税店では会計時に非居住者で免税になることを店員さんに伝えて、パスポートを提示、免税書類にサインし消費税を引いた金額を支払う方式なので、楽ちんちんの電車賃ですよね。どちらも、最後に輸出免税物品購入記録表やレシートがパスポートに貼られ、日本を離れる際に税関で提出することになるので、大事にとっておきましょう。

あと、先ほどiPadという話が出ましたが、ヨドバシカメラやビックカメラなどではですね、銀聯カードで決済すれば5%割引になるので、免税分を加えて合計13%引きに! 10%のポイント還元よりもお得になるんです。もうこれは日本でも「刷卡」しまくるしかない!

さぁ春節休みは、「免税」のポスターや旗を掲げたお店へ!

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円はセブンで引き出し

現金なしではまだまだ不便な日本。中国で人民元の両替は難しいし、日本だとレートが非常に悪いし…そんな悩める子羊ちゃんを救ってくれるのが、銀聯マークの付いたキャッシュカードなんです。日本のATMから現金をサクッと引き出しましょう。セブン銀行やイオン銀行、ゆうちょ銀行、みずほ銀行などのATMが対応してますよ。

引き出しは1日1万元、1年で10万元までという制限はありますが、レートは中国人民銀行の公定レートと大体同じなので、日本の両替商や銀行で両替するより断然お得です。カード発行銀行やATMによって手数料は異なりますが、華夏銀行のカードでセブン銀行ATMを使えば、ほぼ24時間いつでも手数料は1回まで110円なので、現金が必要になったら、セブンイレブンを目指せば間違いなし!

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ネット難民とおさらば

帰国時に一番苦痛となるのがネット通信ですよね。ローミングだとデータ通信料は目玉が飛び出るほど高いし、モバイルWi−Fiルーターを借りるほど使わない…。そこで役立つのが、スマホアプリ「Travel Japan Wi−Fi」でございます。登録に成功すれば2週間(更新可)公共無線LANサービス「Wi2」など、全国20万カ所以上のWi−Fiスポットを自由に利用できるんです!

これに、ソフトバンクが提供する「FREE Wi−Fi  PASSPORT」というフリースポットも併用を。中国移動か中国聯通のローミング端末でフリーダイヤル「*8181」に電話し、パスワードを入手すれば、2週間(更新可)無料で、約40万カ所ある同Wi−Fiを使い放題! これでネット難民とならずに済みますよ!

 

 

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~上海ジャピオン2016年01月08日発行号

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