700号記念 ラッキー7のお買い物

700-P1-1 700-P1-2

ローカル朝ごはんを狙え

まずはつなガールとつなタローが、朝ごはん・ブランチをテーマにして先陣を切るわ! でも、私は77元でやりたいから、7元はつなタローに任せたよ(笑)。

仕方ないな~、じゃあ僕つなタローが7元でトライするよ。この値段でブランチは難しいし、やっぱり朝ごはんかな。じゃあまずはパン屋で探してみるか…「BON MATIN PARIS」がオススメだけど、どれも10元以上するな。お、僕が好きな場所「85℃」で、7元を発見! 「あんドーナツ」に「チキンカレードーナツ」、どっちも日本人好みの味だし購入っと。

あとローカル朝ごはんの手抓餅も買おう。これだけだと4元だから、3元のソーセージも付けて、ジャスト7元の朝ごはん! お腹いっぱい食べられたよ。

中国では〝7〟より〝8〟

じゃあ、今度こそ私つなガールがチャレンジするね。でも、ブランチはどこも58、68、78元…と、1桁目が〝8〟のものばっかり。中国は8の音と似ている漢字〝発(発展するの意)〟があるから、〝7〟より〝8〟の方が好きなんだね。だけど絶対に77元を見つけるわ!! やった~、このレストラン「シャドウ」さん、77元のランチセットが売ってるからこれを注文っと。サラダに選べるスープ、そしてメインのパスタorリゾット。スープは秋らしいパンプキンスープ、メインはイカスミリゾットでお願いします☆ あれ、サラダは小鉢じゃなくて大皿じゃん、これで1人前なのね。スープも自然の甘味で、おいしい。そして、最後のメイン。ごはんの上にエビやムール貝が乗っているだけじゃなくて、中にちゃんとイカの身も入ってる~。チャレンジ成功&ごちそうさまでした☆

700-P2-1

人気観光地で7元を発見

じゃあ次は、私つなガリ勉が紹介いたします。上海でお土産を買う場所と言えば、やはり「田子坊」。なんでも今年の国慶節休暇で、上海の人気観光地ナンバー1だったということであります。それなら、きっとみなさまに喜んでもらえそうな7元商品を紹介できそうですね。

とりあえず、中をグルッと見て周りましょう。う~ん、どんなに安くても15元とかで、7元のものはおろか、10元以下のものさえ見つかりません…。っと、この雑貨店「三生有信」で、絵ハガキが1枚3元で売られております。でも2枚で6元…えっ、ここではそのまま郵送もできて、中国国内なら4元!ピッタリ7元ではありませんか!!それと、8元ではありますが、ピンバッジもありますから、つなギャルのためにこれも買いましょう。

 77元以外で700号記念?

ゲ~、こんな安いピンバッジなんていらないわよ、つなガリ勉。じゃあつなギャルが77元でチャレンジよ。この値段なら、そんなに見つけるのも難しくないわよね~、ラッキー☆

…ぜんっぜん見つからないじゃない!!99元はチラホラ見掛けるけど、それじゃダメダメ。つなガールが言っていたように、中国ではそこまで〝7〟という数字を特別視していないんだね。でも何も買わないわけにはいかないしな~。あっ、700号なら〝70元〟でもいっか(笑)。ここのキャンディー専門店「キャンディーラボ」は、店内でキャンディーを作っているんだけど、いつ見てもかわいいよね~。今はハロウィン模様がオススメみたいだから、キスマークをしたものと、オバケやパンプキン柄のものを買おうっと。その帰りで見掛けた「京扇子」の扇子もかわいい~。76元だけど、惜しいってことで勝手にオーケー☆

700-P2-2

ゾロ目価格の商品が…

さて、僕たちつな王子・つなプリンセスの出番だね。田子坊は人が多いし、今はネットで多くの商品が買える時代。ネットショップ「淘宝」なら、7元ピッタリのものが見つかるはずだ。

とは言っても、逆に商品が多すぎて、何を選べばいいか迷うな…。中国のマスコットキャラ且つ、上海で生まれた双子パンダ「月月」、「半半」にちなんで、〝パンダ(熊猫)〟で検索してみよう。おお~、さすが「淘宝」、3元、5元…とたくさんあるね。おおお、パンダの中に突如現れたこの「LINE friends」のウサギキャラ「コ二ー」の人形、7・77元!! しかも送料無料だから、7のゾロ目、今回の買い物にピッタリじゃないか。あと、7元の吸盤付きパンダのぬいぐるみも購入して、支付宝で決済してと。うん、我ながら素晴らしい出来だな。…って、何かメッセージが来てる。「コ二ーのぬいぐるみがなくなったから、ほかの商品でもいい? 値段はそのままでいいからさ。」って、謎のウサギの写真が送られてきた…。ないものはどうしようもないから、仕方ないか。

巨大クマのぬいぐるみ

今度はわたくしつなプリンセスが、77元でトライしますわ。つな王子の言う通り、商品が多すぎて迷いますね…あらこのパンダさん、すごくいかつい顔。わたくしの好みではありませんが、70・77元と〝7〟が多いので1着購入します。

このクマのぬいぐるみ、かわいいわ。でもこの大きさだと77元では買えないのではないかしら…。あら! 80㌢タイプは77元ではないですか。それではこれもボタンをポチッとして、はい、ミッションコンプリートですわ♪ 早くお部屋まで届けてくれないかしら、ベッドに置いて一緒に寝たいわ。

700-P3-1

主婦の勘を頼りにトライ

さて最後は私たちつなママ・パパが、量り売りにチャレンジよ!ママは普段から野菜や果物を量り売りで買い物をしているから、自信があるわよ~。

トライするのは、乾物屋「六六順 淮海中路店」で7元。ここにはドライフルーツや茶葉など、中国ならではの乾物が豊富なの。じゃあ、湯を注ぐと花開く玉状の「茉莉花茶」を袋に詰めて…って、自分でやるから、店員さんは詰めなくていいのよ!ああ、入れすぎちゃった…。じゃあこの「ドライレモン」はママが入れるわ!この2つを秤に乗せて精算っと。店員さんが入れたのは53・60元、ママの方は12・3元。ママのも何かビミョーな数字ね…。

 人気チョコを自由に選べる

ホッホッホッ、つなママの勘は頼りないのう。どれ、ワシがピッタリ77元で買ってみようじゃないか。チャレンジは…そう、南京東路に9月28日(金)、リニューアルオープンした「上海世茂広場」1階に構える旗艦店「M&M‘S WORLD」じゃ。この〝WORLD〟が付く店舗は世界で5カ所しかなく、アジア初だそう。チョコレートはもちろん、Tシャツやキーホルダーも売っておるから、土産にピッタリじゃ。

ここの2階では、チョコの量り売りをしているから、パパは成功させるぞ。おお~、色んな種類があって迷うが…よし、パパの好きな「ピーナッツ」でトライ。店員さんから袋を受け取って、チョコを入れて、レジで精算すればいいんじゃな。さて、気になる結果はじゃじゃん!41・06元…全然足らんじゃないか。よし、今度は「ミルクチョコレートタイプ」(各59元/250㌘)で再チャレンジ…81・66元(笑)。パパもつなママのことを笑っておられんのう。

 

~上海ジャピオン2018年10月19日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP