ネット上で３月８日（火）、
上海の大手タクシー会社・大衆タクシーが４月より５００人の上海戸籍以外の運転手を募集する
という未確認情報が流れるなど、市ではタクシー運転手の人手不足に悩むタクシー会社が目立っている。
　一部の人材仲介会社では、すでに江蘇省戸籍を持つ運転手の人材確保を開始。
45歳以下の健康な男性で、中卒以上、２年間無事故などの条件を満たす人材を募集している。
また関係者によると、運転手募集後、早ければ４月には訓練を終え、実際に営業が可能になるとする。
　なお現行の「上海市タクシー管理条例」では、タクシー業界における人員には厳しい要求があり、
前提として上海市戸籍が必要。
上海戸籍を持たない運転手を採用する場合、同条例の改定が必須となる。
（３月９日）

～上海ジャピオン３月１８日号