外国人工作許可証を初発行  手続き時間が従来の半分に

上海市が11月1日(火)から外国人訪中就業許可の試験運用を開始した。これを受け、市人力資源と社会保障局は3日(木)、上海交通大学パリハイテクノロジーエンジニア学院のフランス人院長に対し、市で初めて「外国人工作許可証」を発行したことがわかった。

同許可証は「外国人入国就業許可証」及び「外国専門家訪中工作許可」を統一したもの。氏名やパスポート番号、勤務する会社名のほか、外国人就業許可統一番号が記載されており、ICチップが内蔵されたカードタイプとなる。また、取得のための提出資料が従来の半分程度、取得にかかる時間も10日ほど早まる見込み。

 

~上海ジャピオン2016年11月11日号

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