上海市公安局交通警察総隊は5月25日(木)、2017年度「上海市交通安全宣伝デー」として卓球の五輪メダリスト、王励勤をPR大使に招いたイベントを開催。その席上で、アプリ「上海交警」に、自動車運転手が交通違反を犯した際の事後手続きや罰金の支払いができる機能を追加したことを明らかにした。
手続きができるのは、違反点数が12ポイント以下のものに限る。市の運転免許証所有者は同アプリで実名登録を行い、アプリのアカウントと自動車ナンバーを紐付けることでこの機能が利用可能となる。違反手続きがアプリ上で行えることにより、市内の各違反処理所における混雑を緩和できる見込みだと言う。
~上海ジャピオン2017年5月2日発行号