上海ショッピングフェス閉幕 夜間の消費が昨年比22%増

今年で13回目となる「上海ショッピングフェスティバル(上海購物節)」が、10月20日(日)に閉幕。期間中は市内100社の合計売り上げが、昨年比10・6%増の188億6100万元に上ったことがわかった。

同フェスは今年〝潮上海、夜生活〟をスローガンに掲げ、夜の時間帯の消費を活性化。静安区の商業施設「大寧国際商業広場」にある「大寧夜市」では週末の営業時間を24時まで延長し、様々なグルメを楽しめるイベントを実施したという。また長寧区の「老外街」でビールフェスティバルを開催。結果、昨年に比べ各企業とも19時以降の売り上げがよく、昨年比22・6%増加した。

一方、毎年11月11日に行われる〝双11〟セールを目前に、市内の各運送業者は運送料金の値上げを開始。セール期間中は、通常の10倍の荷物を運送する見込み。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2019年10月25日発行号

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