宝山に新たな行楽地 巨大な自然公園を建設

宝山区企画局は、8月13日(月)、同区の顧村鎮に、面積約434㌶の自然公園「顧村公園」を建設する計画を明らかにした。完成すれば、楊浦区にある共青森林公園の3倍の広さにあたる巨大な公園となる。
 同公園は、文化森林地区、康健森林地区、保育森林地区の3区からなる。園内には、12のテーマに沿って、民間芸術や、植物、湿地などを観察できるスペースを建設する予定。バードウォッチングや農耕体験もできるようになる。
 また交通事情にも配慮し、各地区に直接入場できる環境を整える。
 関係部門は、同公園は新たな行楽地となるだけでなく、市のヒートアイランド現象を緩和する効果もあると説明している。(8月14日)

~上海ジャピオン8月17日発行号より

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