タクシー追突事故で男性死亡  助手席後ろの広告が原因か

 

ミニブログ「微博」上に、10月31日(水)
午後、上海市で先日起きた車の追突事故で、
タクシーの後部座席に座っていた26歳の
男性が、助手席のヘッドレストに備え付け
られた液晶広告に、頭をぶつけ死亡したという
書き込みが行われたところ、市民の注目を集め、
話題となった。
同事故は1日(月)早朝5時頃、市浦東新区
唐黄路付近で発生。後部座席に同乗していた
男性の妻は、軽傷で済んだため、書き込みを
行ったネットユーザーは、死亡原因を、
液晶広告とシートベルトの未着用とし、
広告運営会社と関係部門に改善を求めた。
一方、男性の死亡の責任を追求された、
同液晶広告運営会社「触動伝媒」は、死亡原因は
車の追突であり、広告の液晶画面ではないと表明。
また、同済大学自動車学院教授も、主因は車の
スピードとシートベルトの装着の不備とする。
(11月2日)

~上海ジャピオン2012年11月9日号

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