記録的猛暑から脱し雨の予報  スマホ用温度計アプリ流行

上海市気象台は、8月11日(日)、停滞していた亜熱帯高気圧が北へ移動し、市は140年ぶりの暑さを脱するとの予測を発表した。

同気象台の予測によると、15日(木)以降は34~35度、最低気温は28~29度とされる。また同日は、現在南シナ海に発生した台風11号の影響で、雨の多い天気となる模様。

一方、市民の間では、連日の暑さを受け、スマートフォン用温度計アプリが流行。人気上位は「@温度計」、「thermo」、「温度計」の3種。GPS機能を使い、所在地を登録すると、5秒ほどで温度を表示する。従来の温度計が平均2分を必要とするのに対し、圧倒的に時間が省けるが、従来の温度計に比べ、精密さに欠けるという。

また、全国の大学生による、省エネや廃棄物削減を目指す科学技術大会で、上海交通大学の学生が、公共の場所での空調コントロールシステムと連動する携帯アプリを発表し、話題を呼んでいる。(8月12日)

~上海ジャピオン2013年8月16日号

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