上海市商務委員会らは8月1日(土)から、移動フードトラックの経営など、新たな朝食提供サービス発展のための条例「上海市流動餐車管理办法」を試行したことを明らかにした。
同管理法によると、各フードトラックの経営者が朝食を提供できる場所や時間は予め規定。運転席と販売エリアを隔てること、各トラックは給水・排水タンク設置のほか、加工、加熱、冷蔵機能などを備えていることなどが求められる。
これら移動式フードトラックは、主にオフィスビル周辺や大型居住区、また朝食提供が盛んではないエリアに重点的に配置されるという。
~上海ジャピオン2020年8月7日発行号