上海市浦東新区の「上海ディズニーリゾート」は10月31日（日）、同日に浙江省杭州市で確認されたコロナ感染者が全日に同エリアを訪れていたことを受け、上海ディズニーランド及び上海ディズニータウンの新規入場を即刻停止し、同時点の入園者に対してＰＣＲ検査を実施したことを明らかにした。

閉鎖された園内では、ハロウィンのショーや花火が上がるなか、すべての入園者がＰＣＲ検査を受け、派遣された臨時バスで帰路についた。また市政府は30日（土）及び31日（日）に両エリアを出入りした人に対して、居住区や所属企業などに報告するとともに、医療機関でＰＣＲ検査を受けるよう告知。また２日間の隔離及び12日間の自宅隔離も実施され、同園は11月１日（月）、２日（火）は閉園に。なお11月１日（日）８時時点で、両日の関連人員３万３８６３人分のＰＣＲ検査結果はいずれも陰性。（11月１日）