市住宅価格下落 汚職事件の影響で

 中国の国家発展改革委員会が、11月1日(水)発表した全国70都市の住宅販売価格統計(7~9月)で、上海は前年同期比1・1%の下落となり、全国で唯一価格が下がったことが分かった。
 上海は、9月に陳良宇・前同市共産党委員会書記が解任された汚職事件以降、不動産取引が低迷しており、9月には資金の流れを抑制する引き締め策も打ち出されていた。
(11月2日)

~上海ジャピオン11月10日発行号より

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