中国東方航空は5月28日(水)、中国初の国産大型旅客機「C919」の商用運航から2周年を迎え、27日(火)時点で同機の累計安全飛行時間が2万8000時間を超え、商用運航は1万1400便超、乗客数は157万人に突破したことがわかった。
同機は現在、上海虹橋空港発着便を中心に国内14路線で就航しており、北京市や四川省成都市など計12都市を結んでいる。過去2年間のC919便搭乗率は80%を超え、乗務員や機内サービスへの満足度も高いという。業界内では、今後の安定飛行継続と更なる路線拡大に期待が高まっている。(5月28日)
~上海ジャピオン2025年6月6日号