金山区の人工ビーチオープン  農村の活性化運動が盛んに

上海市金山区にある人工ビーチ「金山城市ビーチ」が6月1日(水)にリニューアルオープンすることがわかった。

このビーチは2004年にオープン。昨年まで入場料を無料としていたが、昨年1日当たりの最高来場者数が3万8000人に達したことから、安全管理を強化するため、今年より入場料を設定した。遊泳期間中の平日は1人最高30元、祝休日は最高50元を徴収する。なお海開きは20日(月)。また1日(水)~11日(土)に「2016国際ビールフェスティバル」を開催し、期間中はドイツバイエルン州の美食や、砂浜のサンドアートが楽しめる。

そのほか、中国共産党第十六回中央委員会第五回全体会議で重大任務として挙げられた、美しく生産的な農村を目指す〝美麗郷村〟プロジェクトで、市では20年までに、その規範として指定される農村である〝美麗郷村規範村〟が100以上に増える見込みであることがわかった。現在、市内の〝美麗郷村規範村〟は、金山区山陽鎮漁業村や青浦区朱家角鎮張馬村など30カ所。うち金沢鎮蔡浜村では、各家庭の家訓を書いたランタンを展示したり、家畜やペットの管理状況に対し報酬・罰則を設けたりすることで、清潔で特色のある村を実現したと言う。

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(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2016年06月03日号

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