上海市統計局は、4月23日(火)の「世界読書デー」に合わせ、市における「2023年読書状況調査報告」を発表した。
これによると、市民の読書率は約98%、年間平均読書数は約13冊で紙書籍の利用が増加。これは市内に公共図書館や書店、ブックカフェなど書籍に触れられる場所が増え、た影響だという。また、作年の1年間で図書館を訪れた市民は83%で、月1回図書館を利用する人は48%に上り、前年比46%増。紙書籍の利用は65%、電子書籍の利用は全体の83%、オーディオブック利用は53%、オンライン読書会の観賞は53%に及んだ。(4月21日)
~上海ジャピオン2024年4月26日