1号線故障に次いで事故 全線が4時間停止で混乱

 12月22日(火)7時頃、軌道交通1号線上海火車駅付近で列車同士の衝突事故が発生し、
約4時間に渡って、1号線が全面運休した。
事故による負傷者や死者は出なかったが、出勤ピーク時だったため、多くの利用者に影響が出た。
 今回の事故は、電気系統のトラブル中、変則運行をした影響によると見られている。
まず、同日早朝5時50分、軌道交通陝西南路駅から人民広場駅区間において、
突然電気系統がショートし、同区間の列車の運行が停止。
地下鉄運営管理部門が迅速に対応し、7時頃修理をほぼ完了した。
 修理中は、非故障区間での運転を続け、富錦路~上海火車駅、徐家匯駅~?庄駅の各区間で運行。
しかし修理完了後、各区間の列車の運行を通常運行に戻す際に、下りの列車と上り列車が衝突した。
 軌道交通運営管理センターの邵総経理は、事故の初期調査によると人為的な操作ミスが原因と話している。
(12月22日)

~上海ジャピオン12月25日/1月1日号より

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