上海市青浦区の「国家会展中心」で11月5日(月)~10日(土)に開催される「中国国際輸入博覧会」まで、残り100日を切った。これを受け最近、世界130の国・地域から2800余りの企業が出展することが明らかになった。
博覧会では、最先端技術を用いた新製品100点ほどが出品予定。展示場は、自動車や電子機器などのブースが全体の95%を占める。また、中国の輸入政策紹介に特化した「中国館」を設けるほか、日本製の軽量革靴やイタリア製のコーヒーメーカ―なども登場。期間中は、国内外から15万人を超えるバイヤーが集うと見込まれる。さらに会場近辺では、交通機関整備や、臨時ATMの設置、場内外を案内する専門ガイドの手配など、着々と準備が進行中。
ほか同博覧会は最近、マスコットキャラクター「進宝」を発表。国宝のパンダが、青・黄色のマフラーを首に巻き、四葉を持ったデザインとなっている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2018年8月3日発行号