米アップルは９月25日（土）午前８時、中国各地で携帯電話「ｉＰｈｏｎｅ４」の発売を開始し、
上海市でも直営店のアップルストアで、開店前に１０００人以上が集まり、長蛇の列をなした。
　販売価格は、16Ｇ版が４９９９元で、32Ｇ版が５９９９元。
直営店のほか、大手通信キャリアの「チャイナユニコム」の52の営業所と、
大手家電量販店「蘇寧電器」の一部店舗でも、予約者を対象に販売された。
　また、今回の「ｉＰｈｏｎｅ４」の正式販売に伴い、
ネット上などで売られていた中国香港からの並行輸入品の価格が急落。
９月24日（金）まで５５００元前後で売られていた16Ｇ版が、
正規版発売日には、正規版と同価格の４９９９元まで値下がりした。
　なお「ｉＰｈｏｎｅ４」の発売に合わせ、淮海中路の香港広場に、
市で２店舗目となる直営店「アップルストア淮海中路店舗」がオープン。
約８００平方㍍の売り場に、２００機種以上の体験コーナーを設けている。
（９月26日）

～上海ジャピオン１０月８日号より