桃と桜がほぼ同時開花 「桃花祭り」の開幕も繰り上げ

 市内で桃や桜が早くも開花を始め、各地の公園や植物園は、花見を楽しむ市民の姿で賑わいを見せている。
 専門家によれば、ことしの桃と桜の開花は、去年より1週間、一昨年より2週間ほど早くなっている。暖冬の影響で、市内では2月に、ロウバイ、梅、モクレンなど、開花時期の異なる花が同時に咲いて花見客を楽しませたが、3月には杏、桃、桜の花が一斉に開花することになった。
 この開花に合わせ、毎年南匯で開かれる「桃花祭り」は、開幕日を3月22日(木)と、予定より1週間繰り上げた。市内ではこれに続き、共青森林公園の「百花展」や、上海植物園の「春季花展」など、花見観光イベントが次々幕を開ける予定。
(3月19日)

~上海ジャピオン3月23日発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP