中山公園駅に通路増設 急増する乗り換え客に対応

 地下鉄運営部門は3月15日(木)、軌道交通2号線と3号線の延長に伴う混雑緩和のため、中山公園駅の構内に、乗り換え通路を増設する計画を発表した。
 通路は、同駅の南側から凱旋路の一部を使って増設する。関係者は、同駅の現状について、「乗り換え客の急増で、ラッシュ時の乗客の安全確保も困難。また、現在使用している駅北側の通路は、乗り換え時に距離を歩くため混雑を招きやすく、ホーム管理にも支障をきたしている」と説明、通路の増設が急務であると述べた。
 中山公園駅には2、3、4号線が乗り入れており、現在の乗り換え客数は1日6・7万人。2、3号線の延長以前に比べると、3倍以上に増加している。
(3月16日)

~上海ジャピオン3月23日発行号より

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