春節期間中の上海鉄道の利用客 380万人で過去最高を記録

 上海鉄道局によると、春節休暇期間中の7日間に鉄道を利用した乗客が380万人を超え、昨年同期比7・4%増、この時期の最高を記録した。
 今年の春節は天気が良好だったこともあり、鉄道を利用して親戚や友人宅を訪問したり旅行に出かけたりする人が例年を上回ったことも要因のひとつとみられている。
 近距離旅行に出かける人のピークは、旧正月1日目の1月29日から始まり、その後3日間は定員オーバーの情況が続いたという。
 帰省ラッシュは2月3、4日ごろから始まった。出稼ぎ労働者の出入りの多い安徽省阜陽駅では3日、利用客が5・1万人となり昨年同期比21%増。翌4日には列車を13両増発するなどして対応にあたった。(2月5日)
~上海ジャピオン2006年2月10日発行号より

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