上海語での機内放送 歴史や観光を紹介

上海市に本社を置く航空会社「上海航空」が、1月22日(日)から、上海着
の航空便で、通常標準語(普通話)と英語で行われる機内放送に、一部上海
語での放送を加えたサービスを試験的に開始し、話題になっている。
同放送は、北京や広州など、主要6都市から上海に到着する便で行われ、
市出身の客室乗務員が市の歴史や観光名所などを紹介。
乗客からは、哀愁を帯びた声が租界時代のラジオ放送を思わせると、好評を
博している。
同社責任者は、いずれは上海着の全路線で、安全注意なども含む全放送で
上海語の放送を行うとする。
(1月23日)

?~上海ジャピオン02月03日号

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