肛門から腸管10㌢ ポリープや癌発見

上海市徐匯区の復旦大学付属中山病院で、近頃、肛門から腸管が
10㌢以上はみ出した31歳女性の緊急手術が行われた。
女性はトイレで肛門にできものを発見し、引っ張った際に腸管が
引き出され、激痛や吐き気に見舞われたため、同病院で救急治療
を受けた。
内視鏡検査で、肛門近くに約3㌢のポリープが見つかり、腸が
肛門側の腸の中に入り込む病気「腸重積」と診断。
さらに一部が壊死していたため切除手術を実施したところ、結腸
癌だったことも判明したが、女性は回復し、3月25日(日)に
無事退院している。
(3月27日)

~上海ジャピオン04月06日号

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