市タクシー業界は、上海万博に向け、今後、表示灯の一新や新型車輌の投入、運転手の服装統一など、大規模なサービス向上策を展開していくことを発表した。
表示灯は、運休などを理由にした乗車拒否を防ぐため、「空車」のほかに、「待運」(予約済)・「停運」(運休)なども表示できるようにする。
また、年内に5000台を新型車輌に移行し、介護タクシーも300台投入。同時に、市内の全タクシーの塗料を塗り直し、運転手の服装も青スーツにネクタイ、白シャツに統一する。
このほか、年内には市内運転手の中から、〝万博の星〟と称した運転手を100人選出するという。
(3月30日)
~上海ジャピオン4月3日 発行号より