上海市健康促進委員会は最近、新しい喫煙に関するルールである「上海市控煙標識系統和設置規範」を発表。喫煙エリア・禁煙エリアともにマークの表記を統一し、より分煙を進めていくことを明らかにした。
発表によると、市では室内禁煙を徹底したうえで、新しい禁煙マークを設置するよう通達。このマークには紙タバコに加え電子タバコのイラストも表示され、条例違反者には最高200元、違反した場所の管理者には最高3万元の罰金が科されることが記載されている。また室外の喫煙場所には「スモーキングエリア」の看板と、周囲の地面に境界線を引くこととした。
また市の条例では、学校など子どもが多い場所と、野外ステージやバス停留所など公共の場所では室外でも禁煙となっている。新ルールではこのような場所に対して特に注意を促すよう通達している。(10月19日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年10月27日