５月１日（木）早朝６時半頃、上海市金山区の山陽派出所に、22歳の女が強姦被害を訴えたが、実は殺人未遂の加害者であることがわかり、刑事拘留された。

警察によると、女の供述に不明な点が多かったため、加害者とされる男を捜索。医療機関で治療中の男を発見し、話を聞くと女に刃物で刺されたと証言、女を再度取り調べたところ、犯行を自白した。

２人は昨年３月頃に知り合い、飲みに行って泥酔。女が目覚めると衣服を身に着けておらず、男性を責めたが取り合ってもらえなかった。しかし今年４月30日（水）、男と偶然再会し、報復を決意。男を泥酔させて頸部を果物ナイフで刺し、逃亡した。（５月４日）

～上海ジャピオン２０１４年５月９日号