「教師の日」に感謝の贈り物 詩の朗読やライトアップも

今年で37回目の「教師の日」を迎えた9月10日(金)、上海市各地で生徒たちが教師へ感謝を伝えた。
華東師範大学付属紫竹小学校では、子どもたちから教師へ、花やカードが贈られたほか、詩の朗読も行われた。同校の陳教諭は「これまでとは一味違った、特別で斬新な贈りものです」と喜びを語った。また、教師からは「宿題免除券」が3~5年生の一部の生徒に配られたという。

また市の外灘や陸家嘴エリアにある高層ビルでは、「教師の日」前夜と当日の二晩に渡り、ライトアップが行われた。「外灘親水平台」には感謝の言葉を記したボードを手に小学生が集まり、合唱やダンスを披露した。

上海師範大学教育学院の李氏は「祖国の支援が教師を育ててくれた。この日を通じて生徒と教師の理解がより一層深まるよう望む」と語った。(9月10日)

 

 

~上海ジャピオン2021年9月17日号

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