580㍍の上海センター 最終デザイン2案が公開

浦東新区の金茂ビル横に建設予定の「上海センター」の最終デザイン案2作品が4月23日(水)に公開された。
 作品は、英フォスター建築事務所がデザインした、竹の子のような形をした「尖塔型案」と、米ゲンスラー建築事務所がデザインした、空に上る龍をイメージした「龍型案」。いずれも高さ580㍍以上で、現時点で世界最高の中国台湾の「台北101」(508㍍)を超える。
 着工は、早ければ年内の見込み。完成すれば、隣接する492㍍の上海環球金融センターと420㍍の金茂ビルに並ぶ、浦東の新名所となりそうだ。(4月26日)

~上海ジャピオン5月9日発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP