市中医失眠診療センターは、7月以降、不眠症患者が急増し、受診者が1日あたり100人を超える事態となっていることを明かした。
受診者の大半は30~50歳の管理職で、主な原因は仕事のストレスや不規則な生活となっている。また、中高生や大学生の受診者も急増。夏休みに入った影響からか、昼夜逆転の生活になり、自律神経失調に陥るケースも多い。さらに、連日の猛暑も不眠を促す一因となっている。
専門医は、不眠の症状が現れた場合、できるだけ刺激を避けて、情緒の安定に努めるよう注意を促している。
(7月18日)
~上海ジャピオン7月25日発行号より