上海市で「第22回上海国際映画祭」が、6月15日(土)~24日(月)に開催。それに伴い、アプリ「淘票票」や市内各映画館の窓口では8日(土)から、映画鑑賞券が先行販売された。
チケット販売は同日18時時点で、アプリ上で24万6253枚、各映画館で12万5312枚を記録。購入者は女性が約70%を占め、年代別では1990年代生まれの人が51・1%を占めた。今年は、112の国・地域から約4000本の映画を上映。日本映画では、山田洋次監督のシリーズ『男はつらいよ』の4K修復版が人気だという。
ほか、浦東新区のアート施設「中華芸術宮」などでは、8日(土)に「上海テレビ祭」が開幕した。同祭典には今年、世界各国から約1000作品が集結。イタリアの女性作家エレナ・フェッランテの同名小説をもとにした『マイ・ブリリアント・フレンド』などが話題となっている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年6月14日発行号