中国版バレンタインデー 七夕商戦が盛り上がる

 旧暦7月7日の七夕にあたる8月7日(木)、市内のデパートやレストランでは七夕商戦が盛り上がりを見せ、例年以上の人手となった。
 「中国版バレンタインデー」とも言われる旧暦の七夕に合わせて、各デパートではペアリングやペア時計などのセールを、レストランではカップル来店割引キャンペーンなどを展開。市内の花市場では七夕前の数日間、売上が通常の約1割増しとなるなど、市民の間での七夕イベントの浸透ぶりが伺えた。
 近年デパートなどでは、バレンタインデーやクリスマスに合わせた商戦を展開してきたが、七夕商戦を実施するところは少なかった。しかし、今年は北京五輪の開催に伴い中国伝統文化に対する関心が高まったことが、七夕商戦を盛り上げる要因となったと見られている。
(8月8日)

~上海ジャピオン8月15日発行号より

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