上海市では、今年で19回目となる
春節恒例のランタンフェスティバル
「豫園新春民俗芸術灯会」が、
2月4日(月)~27日(水)の会期で開催され、
観光客の注目を集めている。
今回は干支の「へび」をテーマに、
中国古代小説の『白蛇伝』をモチーフにしたものなど
計100近くのランタンを、園内及び周辺に設置する。
目玉は、中央の広場に設置された、
高さ10㍍、全長60㍍、重さ3㌧に及ぶ
巨大ランタン「玄武献瑞」。
大晦日となる9日(土)を除き、
毎日点灯される。
また、上海植物園では、
「2013迎春茶花展」を開催。
「蛇鞭菊(リアトリス)」や「白毛蛇(トキワシノブ)」など、
干支にちなんだ植物を展示。
会期は9日(土)~3月10日(日)まで。
そのほか、上海野生動物園で、来場者が体長2・3㍍、
体重約10㌔のビルマニシキヘビに
触れることが可能な特別展「蛇年生肖遊園会」を
催している。
(2月4日)
~上海ジャピオン2013年2月8日号