乳業大手「光明」は、上海市を含む中国全土で12月1日(日)より、乳製品全般の販売価格を引き上げることを発表した。
今回の値上げに関し、同社関係者は華東地区の今夏の猛暑の影響で、原料となる牛乳の生産量が減少、価格上昇に繋がったとした。上昇幅は都市や区域、商品によって異なり、現段階では平均で8~9%を予定しているが、14%と大幅に上がる商品も含まれる。
また、同じく乳業大手である「伊利」や「蒙牛」も、近日中の値上げを検討していることを発表している。乳業各社の部分的な価格引き上げは、今年2月と10月前後にも5%、7%と続いている。(11月23日)
~上海ジャピオン2013年11月29日号