短く寒い今年の梅雨明ける  梅雨後の猛暑日は到来せず

上海市中心気象台は7月6日(日)、市が7日(月)に梅雨明けしたことを発表した。今年の梅雨期は6月20日(金)の梅雨入りから17日間で、例年が23日間であるのに比べ、6日短かった。

同気象台によると、市における今年の降水総量は少なく、徐家匯観測地点で223・4㍉と、例年より20㍉ほど下回った。また平均気温は24度と、例年に比べ2度低く、梅雨寒の傾向がみられる。また通常は梅雨明け後、3~5日程度の高温日が続くが、これも今年は例外となった。同局の予報によると10日(木)まで、市の最高気温は30度を突破するものの、35度を超える「猛暑日」にはならないという。

なお、6日(日)14時、台風8号が中国台湾から南東へ1280㌔離れた海域を進んでいる。市に暴風雨の影響はない。(7月7日)

~上海ジャピオン2014年7月11日号

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